検疫

当施設へ搬入可能なマウスおよびラットについて

中央飼育実験室検疫室にて実施していた生体検疫サービスは、2022年の中央飼育実験室改修工事の竣工をもって終了しました。今後、中央飼育実験室または臨床分室へ搬入可能な生体マウスおよびラットは、原則として当施設が以下に指定する業者が生産したか、クリーン化したものに限ります。

  • 日本エスエルシー株式会社
  • 日本クレア株式会社
  • ジャクソン・ラボラトリー・ジャパン株式会社
  • 株式会社特殊免疫研究所

上記の指定業者以外の学外機関で作製されたマウスおよびラットを中央飼育実験室または臨床分室へ導入する場合は、譲受可能な形態(1:凍結胚または凍結精子、2:生体のみ)に応じて下記の手続きを行ってください。また学内の飼養保管施設から導入を希望する場合は、発生工学技術支援サービス担当者(西尾啓輔:メールアドレスは以下へ記載)へご相談ください。
いずれの場合も、導入希望系統に関する遺伝子組換え実験計画書と動物実験計画書が承認されている必要がありますので、必ず事前にご確認ください。


指定業者以外で作製されたマウスおよびラットを導入する手続き

1:凍結胚または凍結精子での譲受が可能な場合(マウスのみ)

当施設の発生工学技術支援サービス「マウス凍結胚・精子からの個体復元」をご利用ください。不明点等は下記の担当者へお問い合わせください。
動物実験施設 発生工学技術支援サービス担当 西尾啓輔:keisuke.nishio.a7*tohoku.ac.jp(*を@へ変更してください)

2:生体のみ譲受が可能な場合(マウス・ラット)

依頼者側で、外部業者への個体復元、クリーン化、囮動物生体試験検疫をご委託いただきます。ただし、囮動物生体試験検疫後のマウスを導入できるのは臨床分室のみとしています。具体的な手続きや不明点等は下記の担当者へお問い合わせください。
動物実験施設 検疫担当 木伏智美:tkibushi*tohoku.ac.jp(*を@へ変更してください)