東北動物実験研究会 会員の皆様
今年は,COVID-19感染拡大防止への対応に苦慮されている事と拝察致します。
多くの学会・研究会も延期や中止,あるいはオンライオン開催などへの変更を余儀なくされております。
また,報道によると,感染の拡大が持続している様な印象もあります。
当研究会は
「研究者と技術者が相互に実験動物及び動物実験に関する知識,技術,その他有力な情報を交換する事により,
東北地方における実験動物学の発展並びに,適正な動物実験の啓蒙に寄与すること」
を目的としており,その経緯からも一年に一度顔を合わせて意見や情報を交換・共有することは重要な意味を持ちます。
しかしながら,COVID-19感染拡大状況につきまして予見が困難なことから,残念ではございますが今年度の東北動物実験研究会の開催を断念致します。
本研究会・交流大会への参加を予定いただいておりました皆様,そして,ご尽力頂いている方々のことを考えると誠に申し訳なく思います。
現在の諸事情を考え,本会の開催中止へのご理解をいただければ幸いです。
それに伴い,総会については,文書での議決を想定しております。
また,今年度の年会費の徴収を中止致します。
なお,既に入金されたものについては次年度に繰り越すことになります。
次年度以降については,開催方法を含めて実技協東北・奥羽支部と協議して決定したいと考えております。
今後とも本研究会へのご協力を賜りますよう心よりお願い申しあげます。
令和2年8月25日
東北動物実験研究会 会長
三好 一郎