CFAの概略

Core Facilities for Animal Experimentation (CFA, si:fa)とは

CFAとは東北大学動物実験コアファシリティです。動物実験の国際原則である3Rsを推進しつつ、先進的な研究を展開するためには、動物実験のエキスパートによる支援が役に立ちます。CFAは主に星陵キャンパスで展開されている様々な動物実験の支援サービスを横断的につなぎ、バイオリソースだけでなく、技術リソースも整備・提供します。

CFAの支援サービス

動物を作る

• ゲノム編集サービス： マウス  ・ラットのゲノム編集を行います（INGEM）。
• 発生工学技術支援サービス： バイオリソースの保管、個体復元、異種移植マウスの作出を行います。

生きた動物を調べる

• 行動解析サービス：行動から脳機能の解析などが行えます。
• 画像解析サービス： MRI  （加齢研RUTA）、 μCT、IVISで体内をイメージングします。

動物を処置する

• 処置支援サービス：採血・麻酔・簡単な処置、採材などを支援します。
• 動物実験技術寄託サービス：研究室で受け継いでいる動物実験技術を寄託できます。

動物試料を調べる

• 病理解析サービス：病理標本を作り、解析を支援  します（病理解析プラットフォーム）。
• メタボローム解析・プロテオーム解析：実験動物サンプルのメタボローム解析、プロテオーム解析  を行います（未来型医療創成センター）。
• メタゲノム解析：実験動物の16S rRNA アンプリコンシーケンスによる細菌叢解析  を行います（未来型医療創成センター）。
• フローサイトメトリーを支援します。
• 新規動物実験代替法（NAMs）を開発します。

正しい動物実験を守る

• 実験動物取扱い実技講習：マウス・ラットの取り扱いに関する無料の実技講習  を開催します。
• 環境エンリッチメントの評価とデータベースを構築します。

＊リンクがないサービスは現在準備・調整中です。